お待たせしました。
何度もダメージを最小限にヘアカラーを!という記事を書いてますが
今回の記事は少し違いますよ。
では、いままでのブログ記事で謳ってたダメージ最小限ヘアカラーのおさらいを
- 根元の伸びてきたプリン部分のみを毛先に合わせて染める
- 根元はアルカリカラー、毛先は微アルカリカラー
だったのですが
このやり方は塗布が早いのなら、問題はなかったのですが。
塗布が遅かったり(特にロングヘアなどでしっかり薬を塗りたい時など
根元にアルカリカラー塗布、そのあと毛先塗布時間が20分で放置時間が15分だと
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根元の薬剤の放置時間を35分以上は置いてる
ことになります。
確かにカラーの放置時間は30分がMAXと言われてて、10~30分で発色が成立すると言う理論はあるのですが。
いくら根元とはいえ、アルカリカラー剤を強い髪と弱い髪に同じ時間を放置したら
弱い髪の方がダメージ大きいと思います。
たとえ3センチぐらいの根元でも一年後には毛先に成っていくわけでもあります。
ですので根元は傷まない!と決めつけて美容師がカラー剤を置きっぱなしにしてしまったら根元だろうがダメージ加算はされます。
ですので根元は15分と決めて一回シャンプーして、再度上からカラーの色味だけを乗せた方が根元の髪の負担が少なくて済みます。
その後から塗るヘアカラーを微アルカリカラーや酸性カラー、ヘアマニキュア、カラーバターと言う方法をとればかなり全体的の髪の負担が減ります。
当店では根元リタッチ、ワンメーク、ダブルカラー(ブリーチカラー)とメニューでかかげてましたが、ダブルカラーと同じ作業工程となります。ですが、ブリーチの時ほど時間はかかりませんし、ダメージリスクもないです。
いままで、ほとんどの美容室では髪を伸ばすお客様でも、アルカリカラーで全体を染め、「傷んだらトリートメントをしましょう」というやり方でした。
しかし、傷んだ毛先にダメージを加算するようなカラーを施術し、トリートメントをするというやり方よりも
傷まないようにカラーを施術し、トリートメントをするという方が髪がキレイに見えて良いと思います。
僕はお客様の髪を綺麗にしたいので、ロングの方や髪をこれから伸ばしていくお客様の髪には
根元伸びてきたところだけ染めて、一回シャンプー。再度上からカラーの色味だけを乗せるやり方を提案していきたいです。
カラーをするたびに髪が傷んでしまって困っているお客様は是非、カリスマで染めましょう。
ダメージをストップさせましょうね!