今日は毛先のダメージについてお話いたします。
根元よりも毛先のほうが髪が傷んでいる場合が多いと思うのですが、特に縮毛矯正をしているお客様は毛先が傷みやすいのです。
それはなぜか??
今日はそうならないためにどうしたらよいかお話しようと思うのですが、まず原因がわからなければそれを防ぐことができません。
髪が傷む原因は2通りです。
- お客様のケア
- 美容師の施術
ズバリこの二つなのですが
とくに美容師の施術は薬剤を使用するため、お客様がいくらケアに気を使っていても、防げません。
ですので、注文の仕方を工夫するしかないでしょう。
原因1.縮毛矯正をかけ続ける場合、毎回根元から毛先まで施術をしている場合。
前回矯正をかけたところを再施術すると髪に負担がかかります。
一度矯正をかけた髪の毛は真っ直ぐだと思いますので、1剤を付けないようにしてもらいましょう。
原因2.同時にカラー施術をしない。(参考記事http://charismahd.blogspot.jp/2013/12/blog-post_7.html)
縮毛矯正をし、カラーも同時に施術は髪にだいぶ負担がかかります。※サンドイッチ施術というやり方もありますが、お奨めできません。
サンドイッチ施術とは・・・1剤→水洗→アイロン→カラー→二剤(省略の可能性あり)→シャンプー(縮毛矯正の作業工程にカラーを挿むことからサンドイッチ施術と呼ぶ)
日をあける、もしくは矯正が終わった後、カラーをしてもらう。
原因3.毎回根元から毛先までカラリングをしない。カラーは全体染めでなく、※リタッチにする。
毎回根元から毛先まで白髪染めをすると一番髪が傷みます。(参考記事http://charismahd.blogspot.jp/2015/05/q.html)
白髪染めでなくてもけっこう負担がかかるのでリタッチが良いと思います。
※リタッチとは・・・新しく生えてきた部分にだけカラーすること
ではホームケアの対策として
対策1.自分でカラリングしない
どうしても白髪がでてくると自分で染めたくなりますが、市販で売られているものは何を使用してるかは、美容師には伝わりずらく、失敗しやすい。
対策2.市販のシャンプーの成分はラウリル硫酸Naの物を使わない。(参考記事http://charismahd.blogspot.jp/2013/12/blog-post_6.html)
「シャンプーで髪は傷むの?」って思いますが、分かりずらい傷みなのです。毎日のことなので、少しづつ傷んでいきます。(かといって回数を減らせば良い訳でもありません。(笑))矯正をかけている髪にこの手のシャンプーを使用すると、加速して傷んでいきます。
縮毛矯正で傷んでチリチリにならないように色々と考えてまとめてみました。髪質改善の為の縮毛矯正なのに傷んでチリチリになるなど、もってのほかですからね。
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