以前いただいた質問です。意外と知られてない事なので記事にしました。

Q.縮毛矯正とストレートパーマのメリット・デメリットが知りたいです。
どう違いますか?

 

A.一般的に縮毛矯正は作業工程の途中で1剤の水洗後にアイロン操作が入ります。
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それに対し、ストレートパーマは1剤の塗布後に髪が変形しやすくなる、「軟化」のチカラだけで真っ直ぐの髪を作ります。

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このように1剤をつけてから櫛のみで真っ直ぐとかすやり方がストレートパーマです。

メリットとしては、縮毛矯正はクセを矯正できる。
ストレートパーマはアイロンによるダメージを回避し、ストレートにすることができる事ができます。

しかし、ストレートパーマは元から存在するクセを伸ばす力はありません。

地毛がクセ毛だったら、縮毛矯正、地毛が直毛でパーマを落とす時はストレートパーマが良いでしょう。

次はデメリットです。縮毛矯正は髪のダメージリスクが高い。
ストレートパーマはアイロンによるダメージこそありませんが、元々のダメージ毛の場合には傷みが加算される事です。ですので、※直毛でもダメージ度合いによっては違うやり方で行った方が良いです。
なお、繊細な技術が求められます。美容師の技術レベルで仕上がりに差が出てしまうこともあります。クセは伸ばせなかったり、ストレートパーマでも薬剤の選択によってはダメージが大きくなります。
ベストな薬剤選定が出来る美容師であればダメージが少なく、縮毛矯正ができます。

※の先ほどの違うやり方の一例です。

先日、地毛が直毛のお客さまでも、毛先にしっかりパーマがかかっていたため縮毛矯正にしました。

その時は酸性の薬剤を使い、縮毛矯正をかけます。酸性の薬剤は「軟化」作用を起こすことが出来ないので薬剤のチカラでパーマを落とせませんが、薬剤によるダメージのリスクが低くできます。

ダメージ毛なら、低ダメージでパーマを落としたい時は縮毛矯正がよかったりもします。(しかし、僕が個人的に良いと思うやり方です